こんなかんじ

だいたいいつもこんな感じだからほとんど忘れてしまう毎日の(おもに食事の)記録

11月28日 月曜日 くもり

8時10分起床。朝食にバナナトースト。夫はグラニュー糖を使い、私はカソナードを使った。

9時と11時に1時間ずつ社内会議。あまりにも寒かったので、会議の合間にエアコンのフィルターだけ掃除機で簡単に掃除して暖房を付けたら、10分くらいで部屋がポカポカになった。全然臭くないし、なぜもっと早く付けなかったのだろう。そして床暖という選択肢もあったことを思い出した。加湿器も出したし、もう大丈夫。

昼食は昨夜の残りのカレー。さらに残った分は冷凍した。

月曜日から夫も私も小忙しかった。20時を過ぎると集中力が切れ始め、缶ビールをあけ、たくあんをつまみながら仕事をしていると、どんどんお腹がすいてきた。冷蔵庫には大したものがなく、残っていた2本のちくわを縦半分に切ってオーブントースターで焼き、ミゾにマヨネーズと七味を乗せて食べたりした。

いよいよ働くのがいやになって、20時30分過ぎに退勤。そこから夕食を用意する気力も体力もなく、2人そろって袋麺や冷凍ごはんなどを適当に食べた。「こんなしょうもない食事でも、2人で食べるとさみしい気持ちにならないね」と夫が言った。

そこから「10分だけ、9時まで」と言ってソファに座ったが最後、YouTube(主にTWICE)をだらだら見続け、気づいたら23時30分を過ぎていた。怖い。まったくなんにもやる気がない。ひと月に2回くらい、まったくなんにもやる気が無くなることがある。今夜がそれだ。シャワーも浴びずに寝た。

 

 

総員玉砕せよ! 新装完全版 (講談社文庫)

総員玉砕せよ!/水木しげる

新聞の書評欄で見つけて即購入した文庫マンガ(現在、私は新刊情報のほとんどを新聞から仕入れている)。水木しげる生誕100周年で資料を整理していたところ、この作品の草案ノートが見つかったらしく、登場人物の似顔絵やノートの一部が追加されて今年の7月にあらためて刊行されたそう。

恥ずかしながら、水木しげるといえば幼少の頃大変お世話になった「ゲゲゲの鬼太郎」とコロナ禍の「アマビエ」、それから友人一家が敬愛してやまない漫画家というイメージしかなかった。戦争に関する漫画作品がある、ということは知っていたけれど、なぜか手が伸びなかった。

しかし大人になってこの漫画を読んで、水木しげるはいかに素晴らしい漫画家であることが、脳みそ痺れるほど理解できた。地球のすべての人にとっての必読書だと思う。

この漫画の9割は事実とのことで、小指のエピソード、ワニのエピソード、魚のエピソード……いずれも実話だと思うと、いたたまれないような虚しいような、何とも言えない気持ちになってページをめくる手が止まってしまった。戦地に人間の尊厳なんて微塵もない。

そしてこの漫画には、戦争の悲惨さだけでなく「お国のために」そこに駆り出された最下級兵のばかばかしいやりとりが描かれていて、そこにこそ戦地のリアルがある。

熱帯の島と極寒の東欧という環境の差こそあれ、いまこの瞬間も、ウクライナの戦場ではこの漫画と同じ状況があるのだろう。どうして人間は戦争なんかするのだろう。

 

他にはどんな作品があるのだろう、と思って調べたら、11月30日は水木しげるの命日だった。